ローロー船が入ってくる前は、輸送コンテナが主要な海上輸送手段でした。車輌のコンテナ詰めはローロー船による輸送価格よりも高いと思われがちですが、これはコンテナの輸送価格が通常設定されていながら、フル活用されていないからです。コンテナ輸送される車輌のほとんどは、コンテナ許容量のおよそ70％しか占めていないものの、輸出業者はスペースの１００％分を支払っているためです。

車輌のタイプやコンテナのサイズを考慮した上で混載されますが、通常の２～３台に対し当社では適切な処理のもと、６台もの車輌を４０フィートのハイキューブ・コンテナにてバン積めさせることが可能です。一流の機械技師の援助を得て、独自の棚積みシステムを利用し、全てのコンテナ許容量を最大限利用することが可能となりました。これによって、各ユニットの全輸送コストが実質的に削減され、お客様には経済的な価格で、貨物を安全かつ、確実にお届けする当社のサービスに満足して頂けると考えております。