海上保険
ジャパン・フォワーディング・エージェンシーは1987年より、毎年1万台以上の車輌を輸送してきましたが、
次の事変を除き海上で車輌を亡失したことはございません
- CASE1
- 2002年11月26日に約8000万ドルの価値がある4千台近くの車輌を輸送していた
貨物船HualEuropeが東京湾近海で座礁し火災を起こしました。
- CASE2
- 2002年12月14日にノルウェーの車輌輸送船Tricolorがコンテナ船と衝突してイギリス海峡で沈没しました。
その時の貨物にはBMW、SaabやVolvo車が含まれ、被害損失は7000万ドル近くであったと推定されています。
- CASE3
- 2004年5月23日、車輌輸送船MVHyundaiNo105が石油タンカーと衝突し、シンガポール沖で沈没しました。
MVHyundaiNo105はその時、8100万ドル以上の韓国車および日本車を4,190台輸送中でした。
このような海上惨事により、ジャパン・フォワーディング・エージェンシーは船舶に積んであった車輌450台以上、総計150万ドル相当の損失を計上してしまい、この教訓から日本から出発する全ての車輌に保険をかけることが最善であると結論付け致しました。
お客様にとって、最良の保険料を交渉し手配いたします
顧客満足度向上のために、ジャパン・フォワーディング・エージェンシーは最良の保険料を交渉し、お客様の方で安心且つ安価な海上保険サービスの提供を享受出来るよう、海上保険の手配をすることが出来ます。
保険の性質
弊社がご用意している海上貨物保険は、車輌輸送船の沈没を含む、輸送中におけるお客様の輸出車輌への大きな損害を保障するといった幅広い内容となっております。
注意
- 状況に応じて、船舶オペレーターや港湾作業員などの第三者が損害の責任を負う場合もあります。
この場合、ジャパン・フォワーディング・エージェンシーは当事者から損失を取り戻すため、お客様に協力させて頂きます。 - 保険は車輌が目的港の保管場所に配送されるまでを適用とします。それ以降の車輌責任はお客様もしくは車輌が
輸送された相手の方が負うことになります。 - この保険は米ドルの免責金額があり、保険適用には損害賠償請求が500ドル以上である必要があります。
損害賠償要求の際は、最善のアドバイスをさせて頂きます
損害賠償要求の際は、弊社のカスタマーサービス・センターに至急御連絡下さい。場面に応じた最善のアドバイスをさせて頂きます
すべての場合において
- 到着港からお客様の車輌を移動させないで下さい。車輌が港から移動された場合は、
損害賠償責任を立証するのが困難になります。 - 出航地で船積みされた際、目的地で荷降ろしされた際の書類を提示する必要があります。
- ステレオやCDプレーヤーは米ドル免責金額内に該当するため、通常は保険で保証されていない点にご注意下さい。
当事者に完全に責任があるという証拠が提供できる場合は、これらの損失を取り戻すために最大限努力致します。